バリアフリーを考えたリフォームのポイントは?注意点なども詳しくご紹介

バリアフリーを考えたリフォームのポイントは?注意点なども詳しくご紹介

少子高齢化社会が進み、自宅をバリアフリーにリフォームする方が増加しています。実際にバリアフリー住宅とは、どのようなものなのか、リフォームするのにどの程度の料金や時間がかかるのかを詳しくまとめていきます。自宅のリフォームを検討している方は、ぜひチェックしてみてください。

1. バリアフリー住宅のリフォームのポイント

バリアフリー住宅のリフォームのポイント

まずは、自宅をバリアフリー住宅にリフォームする場合、どのようなリフォームを施工するものなのかを確認していきましょう。少しでも毎日の生活が快適になるようにするリフォームを紹介していきます。

1-1. 手すりをつける

トイレやお風呂、寝室や玄関など、座ったり立ち上がったりという動作の多いところでの転倒防止に、手すりをつけるのがおすすめです。動いてトイレに行ったりお風呂に自分で入ったりすることは、高齢者にとって健康維持のためにも重要なので、安心して行動できるようにするためにも手すりは役に立ちます。

1-2. 温度差を少なくする

リビングはとても温かいのに、トイレやお風呂場は寒いなど温度差が大きい場合は、心筋梗塞や脳梗塞などを起こすリスクが高まるため、温度差を少なくするのも大切です。浴室に断熱材を入れたり暖房器具を設置したり、トイレにも床暖器具を設置したりするなど、さまざまなリフォームができます。

1-3. 段差を減らす

従来の住宅には出入口の段差が多かったり、必要ない段差があったりと、ふとした時につまずいてしまうことが多いでしょう。出入口の段差にスロープを設置したり、境目に段差がある場合は床をかさ上げして高さを揃えたりできます。玄関の段差が高い場合は、手すりをつけた上で踏み台などを設置することで高さを和らげるのも効果的です。

1-4. キッチンやトイレ、お風呂などの設備を変更する

少し料金はかかりますが、キッチンやトイレ、お風呂などの設備が古い場合は、まるごと変更することで安全性が一気にアップします。トイレの場合は、和式から洋式に変更したり、タンクレスの便器と手洗い器を設置したりすることで、格段に便利に感じることでしょう。 キッチンなら食器洗浄機をつけることができたり、ガスのつけっぱなしを防止する機能をつけられたりするため、楽な作業ができて安全性も向上します。お風呂は、浴槽の高さがある場合、入るだけでも大変ですが、軽く足を上げるだけで入れる高さのものに変更することで楽になります。

1-5. 間取りごと変更する

大掛かりなリフォームにはなりますが、家の中の間取りを変更してしまうのも、バリアフリーになることがよくあるので検討してみるのがおすすめです。間取りを考えるコツとして、日常生活の動線が便利になるかどうかという点にあります。 たとえば寝ている時にトイレに行きたくなった時、すぐに行けるように寝室の近くにトイレを設置したり、キッチンとダイニングの行き来が楽になるようにしたりすると、日常生活が楽に送れるようになるでしょう。 洗濯機を据え置く場所と、洗濯物を干す場所を近くするのも、運ぶ手間がかからないのでおすすめです。

2. バリアフリー住宅のリフォームの費用や期間目安

ここまでは、バリアフリー住宅にリフォームする際のコツを紹介してきましたが、それらにかかる費用や期間をまとめていきます。手軽にできるものから大掛かりなものまでさまざまなので、実際に必要なリフォームなのかをチェックしていきましょう。費用についてはケースによっても大きく異なってくるため、参考程度に押さえておいてください。

2-1. 比較的手軽な手すりの設置

数万円から15万円程度でできるのが、手すりの設置です。手すりをつける場所が限定されていれば、3日程度で完成することが多い、比較的手軽なリフォームだと言えます。たくさんの場所に設置する場合は、1週間程度を要することもあります。

2-2. 大規模にもなりうる段差の解消

段差の解消も、どの程度の場所に行うのかということで、料金や期間が異なるようです。家中の床の段差を解消するなら、100万円程度かかる場合もありますが、ピンポイントな工事なら数万円からも可能とされています。期間も、広さなどによって1週間から数ヶ月と幅広くなっています。

2-3. 内容によって大きく異なる間取りの変更

間取りの変更については、どのような変更を加えるかで金額に大きく差が出てくるのが一般的です。 仕切りを1つとって部屋を広くするだけなら、数十万円で済むこともあるでしょう。しかし、水回りの場所を変更したりそれらの設備を変更したり、色々重なると数百万円かかることも多いので、必要なリフォーム内容をしっかりと確認しましょう。当然、期間も工事の内容によって1週間〜数ヶ月と変わってきます。

3. まとめ

まとめ

こちらの記事では、バリアフリー住宅のリフォームについて気になるポイントをまとめてきました。どのようなリフォームをすることで、料金はいくらぐらいかかるのかというのが重要なポイントではないでしょうか。 もちろん、大掛かりなリフォームをすれば便利にはなりますが、その分時間やお金がかかるため、自分が求めている自宅への設備をしっかりと考えておくことが大切です。バリアフリー住宅へのリフォームを検討しているという方は、ぜひお気軽に「株式会社グローアップ」へご相談ください。お客様の生活状況を的確にヒアリングしたうえで、最適なバリアフリーリフォームについてもご提案させていただきます。

この記事を書いた人

 

内田 茂之

いかがでしたでしょうか。

「バリアフリー工事」の中で、間取りの変更を含む工事から手すりの工事まで大小さまざまな工事があります。

手すりをつけるだけでも、ぐーんと安全性は高まります。当社にご連絡いただければ、全力でご協力させていただきます!

 

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