リフォームをして暮らしをグレードアップしたいという方は多いでしょう。しかし、失敗のリスクから躊躇しているという方もいるのではないでしょうか。費用も安くはないリフォームで失敗をしてしまうと、納得のいかない仕上がりの上、ただお金を失うことになりかねません。 そうならないためにも、どんなリフォームの失敗があるかを学ぶことが大切です。今回の記事では、リフォームの失敗例と成功させるためのポイントを紹介します。
1. リフォームの失敗例(仕上がり編)
リフォームをしたけれど、以前よりも不便になってしまった、見た目が変になってしまった、といったことも中にはあるでしょう。ここでは、実際にリフォームで失敗した例をいくつか紹介します。
1-1. キッチンリフォームの失敗例
憧れのIHコンロで広々したシンクのシステムキッチンにリフォームしたけれど、以前よりもキッチンのサイズがアップしてしまうケースが考えられます。食器棚との動線が狭くなり、さらにキッチンの引き出しを使うと左右どちらかにしか立てなくなり不便になってしまうのです。 システムキッチンが大きくなってしまったため冷蔵庫を開けられなくなり、結局冷蔵庫はリビングに置くことになるようなケースも考えられます。
1-2. クロスリフォームの失敗例
壁のリフォームでクロスを張り替えたけれど、天井は比較的キレイだったのでそのままにしておきたい場合もあるでしょう。しかし、天井以外のクロスが明るくキレイに見えてしまい、リフォームをしたのに天井の汚れを目立たせただけになってしまったというケースが考えられます。 その後に照明器具などを交換すると、さらに天井だけが汚れて見えて、結局追加で天井も張り替えたので割高になってしまうような場合が考えられるのです。
1-3. お風呂リフォームの失敗
お風呂が古くなってカビなどに悩まされていたので、リフォームを機に少しでも間口を広げたかったけれども逆に小さいユニットバスを施工されてしまった。シャワーにもこだわり節水タイプにしたが逆に水圧が弱くて物足りない。 タイルのお風呂で冬寒かったのでユニットバスにしたが高断熱リフォーム窓交換の提案が無かったので窓交換はしなかった為、結局寒い・・・等よくある例です。
1-4. 屋根・外壁リフォームの失敗
外壁の塗装が剥げてきたので、これを機に屋根と一緒に色を変えるようなことはよくあるリフォームです。サンプルで色をみながら確認したものの、実際に仕上がってみると思っていたのと色味や明るさが違うようなことが失敗としては考えられます。 すぐに塗り替えたいところですが費用もかかるので、次の塗り替えまでの数年間我慢することにもなりかねません。
2. リフォームの失敗例(お金編)
リフォームは家を建て替えるよりは費用を抑えられますが、決して安い費用ではありません。ここでは、リフォーム費用で失敗した例を紹介します。
2-1. 高額な追加料金の請求
見積もりが安く、これならば予算内でリフォームができると思い工事を依頼することもあるでしょう。しかし、作業の途中で追加工事が必要と言われ出し、あっという間に予算オーバーになってしまうようなケースが考えられます。 途中で言われると断れなく、断っても「その工事をしなかったらどうなるの?」という不安だけが残るため、結局受け入れるようなことも出てくるでしょう。当初の金額よりも追加費用の方が高額になってしまうようなことも考えられます。
2-2. リフォーム作業中の損害賠償
リフォーム作業が終了した後に、床や家具のキズを発見するようなこともあります。業者に問い合わせるものの、「もともとあったキズではないでしょうか」と言われてしまうようなこともあるでしょう。賠償請求などは費用も時間もかかるため現実的ではないことも多く、泣き寝入りのような形になってしまうこともあります。
3. はじめてのリフォームを成功させるためのポイント
リフォームで失敗しないためには、どんなことに注意をしたらよいのでしょうか。ここでは、リフォーム成功させるためのポイントを紹介します。
3-1. 事前に家族同士で話し合う
それぞれの希望や要望がある中、全部を組み込んでしまうと莫大な費用になってしまいます。さらに、リフォーム後数十年は暮らしていくのですから、未来を想像しながらリフォームプランを組み立てると、「あの時言ったから」などトラブルにならないでしょう。 今に焦点を当てたリフォームも大切ですが、数年後は家族の生活スタイルも変化しているので、家族でしっかりと話し合うことで失敗を避けられるのです。
3-2. リフォームの知識や必要な情報を集める
リフォームは専門性の高い買い物になりますが、業者任せでは理想通りのリフォームが手に入りません。どんな流れでリフォームを依頼するのか、また費用の相場もわからないと、高額な費用がかかってしまうリスクがあるからです。 相手任せで説明を求めても、無知でいれば結局納得いかないことも納得しなければならいでしょう。最近はショールームで直接商品に触れたり、担当の方に相談したりすることもできるので、リフォームについて調べやすくなっています。できるだけ必要な情報を集めてから、見積もりや業者に依頼しましょう。
4. まとめ
今回の記事では、リフォームの失敗例を知ることで同じようにならないために、気をつけるポイントについて紹介してきました。同じ失敗をしないためにも、家族で話し合ったり、必要な情報を収集したりするなどが大切です。 暮らしを便利に豊かにしてくれるためにリフォームをするはずが、負の産物として抱えていかないとならないのは精神的にも辛いでしょう。そんな失敗なリフォームから成功させるために、地域密着の「株式会社グローアップ」は、親身になって一緒に考えさせていただきます。不安な気持ちを理解し、丁寧なやり取りから工事の質の高さで納得できるリフォームへと導きます。ぜひ素敵な暮らしを手に入れるために、一度相談お気軽にご相談くださいませ。
この記事を書いた人
内田 茂之
頭の中で思い浮かべたものと実際の使い勝手とは大きな違いがあります。
そして、毎日過ごす家だからこそ、失敗しないようにすることは大切です。
リフォームを成功させるために、是非グローアップにお問い合わせください。
どんな些細な気がかりごとでも親身になってアドバイスさせていただきます。
そして、是非理想の住まいを一緒に作り上げていきましょう!