リフォーム業者を選ぶなら、どの分野を専門にしているかの確認が必須です。どれだけ実績がある業者でも、得意分野と苦手分野があるからです。水回りのリフォームがしたいのに、外壁塗装などを専門にする業者を選べば失敗してしまいます。まずは相見積もりを取り、複数の会社から候補を探してみましょう。 今回はリフォーム業者を選ぶ際の、コツについてご紹介していきます。
1. リフォーム業者の選び方のコツ
リフォーム業者は数多くあるものの、それぞれに得意分野と苦手分野があります。この業者にすべておまかせとはいきません。たとえばキッチンやトイレなどの水回りが得意な業者もいれば、外壁工事などを専門にしている業者もいます。そのなかからよい業者を選ぶためにも、以下のポイントをおさえておきましょう。
1-1. 実績の有無
リフォーム業者を選ぶなら、過去の実績をみるのは必要なことです。それだけでなくどの分野における実績が豊富かも、確認しておきましょう。たとえば水回りのリフォームを考えているのに、外壁塗装が得意な業者の実績をみても、意味がありません。 業者によって得意分野があります。自分の希望どおりにリフォームをしてくれそうかなど、実績から判断してみてください。実績が豊富な業者であれば、追加工事の発生にも柔軟に対応してくれます。
1-2. 要望を聞いてくれるか
自分の要望や希望を聞いてくれるかも、大切な要素です。トイレのリフォームひとつを取っても、人によっては見栄えを重視したいか、機能性を重視したいかは変わっていきます。そのため会社側の意見だけを押しつけるような業者は、選ばないようにしましょう。優良業者であれば、希望に沿ったカウンセリングをしっかりと行います。ときにはサンプルなどを提示してくれるでしょう。
1-3. アフターサービスの良さ
リフォーム工事では予期しない事故などが、起こる可能性もあります。たとえば作業中に、他の壁を壊してしまうなどは十分ありうるでしょう。そのためアフターサービスだけでなく、保障内容なども確認してください。業者がリフォーム瑕疵(かし)保険に入っていれば、保障についても安心できます。
1-4. トラブルに対する対応
リフォームでは下地をはがしたら、白アリが思ったよりも被害をだしていたなどのトラブルがつきものです。もし業者を選ぶのであれば、トラブルにも柔軟に対処してくれるかを確認しましょう。業者が責任をもって工事をしてくれる範囲なども、事前に確認します。予想外のトラブルへの対策もしておくのがおすすめです。
1-5. 有資格者がいるか
リフォーム業者自体は、とくに資格がなくても開業できるものです。500万円以下などの軽微な工事は、許可も届け出もいりません。しかし業者にとっては軽微な工事でも、支払う側からすれば大工事です。そのため業者に有資格者がいるかどうかの確認はしておきましょう。リフォームに関係する資格は数多くあります。そのなかでも資格をもっているかどうかは、選択の大きな目安になるでしょう。
1-6. 担当者との関係
リフォーム工事は担当者と話し合いながら内容を決めるため、担当者との相性にも注意が必要です。できればコミュニケーション能力が高い担当者なら、工事のトラブルなどにも柔軟に対応できるでしょう。もし相性が悪いと感じたら、我慢せずに担当者を変えてもらうのもひとつの方法です。
2. リフォーム業者の種類は?
リフォーム業者には大小さまざまの規模があり、かならずしも大手がよいとは限りません。もし業者選びで迷ったときには、それぞれの業者の特徴を知っておきましょう。
2-1. 大手のハウスメーカー
大手ハウスメーカーには子会社やリフォーム部門などがあり、それぞれでリフォームを実施しています。大手のメーカーは知名度やブランド力が高いため、優良業者も多くあります。また耐震設備などのノウハウもあるため、選ぶ候補にもあがるでしょう。ただし工事費用が高くなる事。実際工事する職人さん達が下請け、孫請け、ひ孫請けなので連携が不十分な所は欠点です。予算に余裕がないときは、ほかの業者に依頼してください。
2-2. 地元の工務店
地元の工務店でも、リフォームを実施している業者は多くあります。知名度は大手におよばないかもしれません。しかし長年地域に密着して仕事をしている業者なら、リフォームも安心してまかせられるでしょう。ただし得意分野と苦手分野が、はっきりしている傾向もあります。バリアフリーなどの複雑な工事ができない業者もいるため、注意してください。
2-3. リフォームに特化した専門ショップ
リフォーム工事は新築の工事より難しいといわれております。昨今ではリフォームに特化した専門ショップも話題になっています。リフォームを専門にしているため、技術力などの面も安心できるでしょう。ただし専門ショップにも、得意分野と苦手分野があります。すべてのリフォームに対応しているとは限りません。
3. リフォームの際の注意点
リフォームではそれぞれの業者によって、見積書の内容や書類の書き方などが大きく異なります。そのためまずは相見積もりを取って、他社と比較することが大切です。見積もり費用は無料との業者も多いものです。まずは複数の会社から、見積りを取ってみましょう。
3-1. 見積書はしっかりと確認
見積書をもらえたら、内容はしっかりと確認しましょう。せっかく見積書を手に入れても、内容が曖昧なまま契約してしまえば、取り返しがつきません。もし見積書の内容でわからないことがあった場合は、担当者に質問するのもポイントです。くれぐれも見積書は細部までチェックしてください。
4. 得意分野と苦手分野がある?
リフォーム業者にも得意分野と苦手分野があり、それはどの業者を選んでも大きな差はありません。大手の業者のリフォーム部門を選んだとしても、その点は変わることがないでしょう。水回りが得意なのか外壁塗装が得意なのかなどを、事前に確認することが大切です。プロだからと安心していても、畑違いの工事ではうまくいく可能性は低くなります。
5. まとめ
今回はリフォーム業者を選ぶときのポイント、リフォーム業者の種類・注意点などご紹介していきました。リフォーム業者を選ぶときには、どの分野が得意かの確認が大切です。リフォームを専門にしている業者であっても、水回りが得意な業者もいれば外壁塗装が得意な業者もいます。まずは相見積もりを取り、複数の会社を比較したうえで実績などを確認してください。 もし家のリフォーム業者をお探しなら、ぜひ一度「株式会社グローアップ」にご来店ください。事前のヒアリングではお客様のリフォームにおける要望などをしっかりとお聞きします。ご用命の際は、お気軽にお問い合わせください。
この記事を書いた人
内田 茂之
リフォームは高額な買い物だからこそ、業者選びは慎重に行わなければいけません。
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