リフォームをするタイミングは?メンテナンス計画もご紹介!

はじめに

 

持ち家に住んでいる上で避けられないのは、住まいのメンテナンスである「リフォーム」です。

リフォームのタイミングは個々のお家によってさまざまですが、長く快適に住むためには、先々のリフォーム計画を考えておくことはとても重要です。

この記事ではリフォームを考えるべきタイミングを説明していきます。

 

 

リフォームを考えるタイミング

それでは、実際にリフォームをした人はどういった時に検討をするようになったのでしょうか。

具体例を出してみましょう。

 

故障・老朽化

きっかけとして多数を占めるのが、設備(キッチン、浴室、トイレ、洗面化粧台、給湯器等々)の故障や建物の老朽化によるものだとされています。

緊急性のないものはついつい先延ばしにしがちになってしまう方もいるかと思いますが、早めの対応で結果的にリフォーム費用も抑えることができます。

特に水まわりの不具合やシロアリ被害などは生活にかかわってくる部分のため、早急な対応が必要になってきます。

 

生活に不便さを感じたから

「タイル張りのお風呂で、冬がとても寒い」「収納スペースが狭い」など、毎日の生活の中での不便さにストレスを感じてリフォームを考える方も増えています。

 

暮らし方の変化

子供が年頃になったので部屋を分けたい、子供が独立したので子供部屋を趣味の部屋にしたい、などライフスタイルの変化でリフォームを考える方もいるのではないでしょうか。

こちらはある程度前から分かっていることが多く、事前に「どのように暮らしていきたいか」を充分に計画することが重要です。

 

老後のためのバリアフリー

もうすぐ高齢になる両親のために、あるいは将来の自分たちのために、早いうちから段差をなくす、手すりをつけるなどの工事を検討することがリフォームのきっかけとなるようです。

 

もっと暮らしを便利にしたい・楽しみたいから

「新築時にはできなかったガーデニングができるようにしたい」「裁縫やアイロンがけなどができる家事スペースが欲しい」「閉鎖的なキッチンを対面式にして開放的に明るくしたい」など、今の住まいにプラスの機能をつけるためにリフォームをする方もいらっしゃいます。

 

メンテナンス計画の一例

では、新築の戸建ての家を例に、築年数ごとにどのようなリフォーム・修繕をしたらよいのかを考えてみました。

家の状態や使い方、暮らし方によって大幅に変わる場合もありますので、あくまでも「目安」として参考にしてください。

 

新築~築5年

この時期は目に見えた老朽化はなくとも、汚れなどが気になり始める時期になります。

例としてクロスなどに引っ掛かりがある場合は早めに補修しましょう。

そのままにしておくと傷が広がってしまうことがあります。

白アリ予防(防蟻処理)の効果は5年程度で効果がなくなるため、1回目の予防はこの時期に行っておくことがベストです。

水まわりの設備も点検をしておき、水漏れや故障がないかも確認しておきましょう。

その他、畳の表替え、襖の貼り替え、給排水管の点検など。

 

築10年~15年

 

一戸建ての場合、この頃になると外壁や屋根の劣化が目立ってくるため、外壁・屋根の塗装を考える時期になります。

なお、外壁と屋根は足場をかけるのにも費用が掛かるため、1度にメンテナンスしてしまう方が費用面で安くなります。

コンロや給湯器といった設備も耐用年数が10年程度のため、交換を検討し始める時期になります。

水まわりも耐用年数が近づいてきているため、状態を把握してメンテナンスをしておきましょう。

その他、防蟻処理(2回目以降・およそ5年ごと)、雨どいの修理・補修、防水処理、天井・壁のクロスの貼り替え、水栓の交換、床下の点検、畳の新調、給排水の点検など。

 

 

 

築15年~25年

キッチン・お風呂などの水まわりのリフォームを検討する時期です。

問題なく使えていても内部では不具合が起きている場合があるので、きちんとチェックして対応しましょう。

特に浴室でタイルが割れていたり、脱衣所の床がフワフワしたりしている場合は、土台の腐食や白アリの被害が進んでいる場合があるため、早急に対応が必要になります。

また窓や玄関ドアなどもチェックしてみましょう。窓が閉まりにくいなどの症状が出ている場合は、家の中に水が入り込んで腐食の原因になることがあります。

その他、防蟻処理、窓・建具の交換、屋根の葺き替え、給排水の点検・交換など。

 

築25年以上

 

この頃になると、新築時とは家族構成やライフスタイルに変化がある家庭も多くなるため、状況によって、間取り変更を含む大規模リフォームを検討する家庭も増えます。

設備の使い勝手にも変化が生じるため、特に水まわりを交換したことのない家は設備交換を考えてみましょう。

また手すりの設置やバリアフリー工事など、将来の暮らしを見据えたリフォームも必要になってくる場合があります。

その他、防蟻処理、外壁・屋根の塗装・クロスの貼り替えなど

 

まとめ

いかがでしょうか。

家のリフォームは決して安いものではないため、「まだ大丈夫」と先延ばしにしてしまがいがちです。

しかし、不具合が小さいうちにメンテナンスをしておくことで、家の寿命を延ばすことができます。

また、工事をまとめることで費用面を抑えることもできます。

最近では、水まわりの工事をまとめて行うご家庭も増えています。

リフォームをご検討されている方は、是非グローアップまでお気軽にお問い合わせください。

この記事を書いた人

 

内田 茂之

お家は安い買い物ではないため、少しでも永く、よい状態を保っておきたいものです。

普段からご自宅の状態を把握して、小さな不具合でも見逃さないようにしましょう。

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