【解説付き】リフォームの種類はどんなものがある?

はじめに

皆さんは「リフォーム」と聞いてまず、どんな工事を思い浮かべますか?

「障子やふすまの貼り替え」から「お風呂の交換」や「屋根の葺き替え・外壁の塗り替え」など人によってさまざまな工事を想像すると思います。

リフォームと言っても、工事の種類、工事期間、工事の金額などで規模は大きく異なります。

ここでは工事場所や目的別に詳しく解説してみたいと思います。

 

外装リフォーム

外壁・屋根リフォーム

 

家の外壁、屋根の塗り替えや屋根の葺き替えをするリフォームです。

築年数が経ってくると、ひび割れや塗装のはがれが出てきます。

外壁・屋根は年中太陽や雨風にさらされてダメージを受けるため、定期的なメンテナンスが欠かせません。

ちなみに、このリフォームには足場を設置しなければいけないため、外壁と屋根の工事を同時に行うケースが多くなります。

(別々の時期に行えば、足場の費用も2回分かかります)

 

外構リフォーム

庭・門扉・塀やカーポート等、屋外のリフォームのことを言います。

・「ガーデニングが好きなので、花壇をこだわって作りたい」

・「カーポートは車が2台置けるものをつけたい」

・「防犯性の高い門扉にしたい」

上記のように、外構リフォームは、住む人の希望や家の立地条件で工事の内容が千差万別になります。

そのため、事前に「どのようにしたいか」をしっかりと考えてまとめておきましょう。

 

内装リフォーム

内装リフォームは「家の中」に関するリフォームです。

 

クロスの貼り替え

 

経年劣化による汚れや、部屋の雰囲気を変えたいときなどに行われ、比較的短期間で行えるリフォームです。

最近では、防汚効果や消臭効果のある商品もあります。

また、部分的に色柄のあるクロスを貼る「アクセントクロス」も人気となっています。

なお、小さいサンプルと壁面に張られた状態の壁紙では、イメージの感じ方が変わりやすいので、選定段階でしっかりとイメージの確認をしておきましょう。

 

床のリフォーム

床のリフォームは経年劣化の痛みなどのメンテナンスとして行われる場合や、年配の方やペットに配慮した床に変えるなどの目的で行われることがあります。

床材と聞いて、一般的にはフローリングを思い浮かべる方が多いと思いますが、フローリング以外にも、クッションフロア、カーペットなど素材は多岐にわたります。

 

水まわりリフォーム

キッチン・浴室などといった主に水を扱う設備のリフォームです。

(ちなみに当社ではキッチン・浴室・洗面所・トイレを合わせて「水まわり4点セット」なんて呼んだりもします)

水まわりは湿気がたまりやすく、戸建て住宅の場合はシロアリの被害を受けやすい場所でもあります。

普段からしっかりチェックして、リフォームの時期を見極めるようにしましょう。

 

キッチンリフォーム

キッチンはレイアウト(オープン型、クローズド型など)や形状(I型、アイランド型など)で色々なパターンがあります。

(詳しくはこちらのコラムで解説しています)

キッチンの間取りの変更を含む工事が行われることもあります。

リフォームを検討するときは、家族の希望や使い勝手などをしっかりと整理することが大切です。

 

浴室リフォーム

「ユニットバス(システムバス)」と「在来風呂(在来浴室)」があり、それぞれ工法が違います。

(こちらで詳しく解説しています)

 

トイレリフォーム

便器の形状は「組み合わせ型」「タンクレス型」などがあります。

工期は「ウォシュレットの交換」など、比較的短時間で済むものから「和式便器から洋式便器への交換」など数日を要する工事まで様々です

 

洗面所リフォーム

「システムタイプ」と造作タイプがあります。

「システムタイプ」は各メーカーで用意されたサイズ・形状・色などから選んで設置します。

「造作タイプ」は鏡・洗面ボウル・水栓・カウンター・収納部分などをすべて自由に選んで設置するオーダーメイドの洗面化粧台です。

 

バリアフリーリフォーム

 

手すりの設置や段差の解消など、年配の方や障がいを持っている方々が安心した暮らしができるようにするリフォームです

(Barrier Free = 障壁(Barrier)を取り除く(Free)という意味です)

手すりの設置

加齢に伴って転倒しやすくなるため、玄関や浴室、トイレなどに設置するとよいでしょう。

その際に実際に使う人が使いやすい高さや太さを考慮しましょう。

 

段差の解消

年配の方や車いすの方が移動しやすいよう、脱衣所から浴室への出入口や部屋のドアなどの段差を低くしたり、なくしたりする工事です。

 

床材の変更

クッション性のある床に変えることで、転倒した時の衝撃を小さくすることができます。

 

扉の変更

開き戸を引戸に変えることで、車いすの通行を妨げることがなくなります。

 

その他

浴室暖房乾燥機で、居室との温度差をなくしたり、内窓を設置することも、安心で快適な生活の手助けになります。

障壁を取り除くという意味では、バリアフリーリフォームの1つとも言えますね。

 

バリアフリーリフォームをすることで、年配の方や障がいを持っている方だけでなく、健康な人をはじめ、すべての人がより暮らしやすい住まいになります

リフォームを検討されている方は、将来の生活を見据えてバリアフリー化も選択肢に加えてみてはいかがでしょうか。

 

リノベーション

リビングと和室を解体して1つの空間にするなど、設備の改修や間取りの変更などで、居室空間にプラスαの付加価値をつける工事です。

(リフォームとの違いはこちらで詳しく解説しています)

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

リフォームも実にいろいろな種類があることがわかりました。

リフォームは希望・予算・イメージ…など、家庭の数だけ千差万別です。

まずはリフォームが漠然としていても大丈夫です。

是非グローアップにお問い合わせいただき、話をお聞かせください!

 

この記事を書いた人

 

内田 茂之

「リフォームを考えているけれど、何から始めればよいのかわからない…」とお悩みの方。

是非、当社までご連絡ください。

一緒に理想のリフォームプランを考えていきましょう。

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